小坂流加(こさかるか)さんの恋愛小説「余命10年」が映画化され、話題になっていますね。
「余命10年」は20歳にして難病を発症し、余命宣告をされた女の子が主人公の恋愛小説。
そして、著者の小坂流加さんも若くして難病を発症し、余命宣告をされていたといいます。
それ聞いて思うのは
「余命10年」は実話なの?
ですよね。
そこで今回は、小坂流加さんの恋愛小説「余命10年」は実話なのか、くわしくまとめました。
小坂流加の「余命10年」は実話?口コミで話題に
小坂流加(こさかるか)さんの恋愛小説「余命10年」は実話などと、口コミで話題になっています。
20歳で余命10年と宣告された物語、というか実話を書店で購入した。
— ターニポー🧂🌹🗻💙🍽️💘🌸 (@SoltyRoseCherry) August 12, 2018
余命10年おもしろかった14ばんからおもしろかったかな。フィクションではなく全て実話?なのがすごくよかった。名前だけ仮名というかこの名前にしたのは名前の通りの10年間という意味なんだろうな。残念なのは著者様の命をかけた10年間の遺書作なのに大衆が読む前に亡くなってしまったかな。最高でした
— 芸夢 (@a9gQnNQ7oxoAYVl) April 30, 2020
更新ありがとう!!
— まい🥀 (@maiexy5) April 30, 2020
読書大好きです♡
ミステリー、推理小説を特に読むよ︎︎︎✌︎
健人くんにおすすめするのは
「余命10年」 実話の作品で
生きることの意味をすごく考えさせられる小説でとても感動します。
ぜひ健人くんの感想ききたいです⸜☺︎⸝#K_T_T
自らも余命宣告を受けていたという小坂流加さん。その代表作である「余命10年」は本当に実話なのでしょうか?
小坂流加の恋愛小説「余命10年」は実話?
小坂流加(こさかるか)さんの著書「余命10年」は実話ではなく、実話を基にしたフィクションです。
ただ、世間では「実話ではないか?」という声が多いようですね。
- 小坂流加さんも「余命10年」の主人公も、遺伝性の難病を患い余命宣告を受けている
- 「余命10年」の主人公の心情の描写が妙にリアル
などです。
ではくわしく見ていきましょう。
遺伝生の難病や余命宣告
小坂流加さんの著書「余命10年」が実話ではないか?と言われる一番の理由は、小坂流加さんも「余命10年」の主人公も遺伝性の難病にかかり余命宣告を受けている点。
恋愛小説「余命10年」は、主人公が20歳の時に遺伝性の難病を発症し、余命宣告を受けるところから始まります。
著者の小坂流加さんも、「余命10年」の主人公と同じ年頃に遺伝性の難病を発症し、医者から余命宣告されていたとか。
「余命10年」の主人公の設定は、ほぼ実話といっても良いくらい著者の小坂流加さんと重なります。
どこまでが実話で、どこまでがフィクションなのかはハッキリと分かりませんが、「余命10年」は実話に近いフィクションと言えそうですね。
「余命10年」の主人公の心情の描写が妙にリアル
小坂流加さんの著書「余命10年」が実話ではないか?と言われるもうひとつの理由は、「余命10年」の主人公の心情の描写が妙にリアルな点。
小説のなかで主人公が余命宣告をされた時や、病名や発症する確率を知った時の描写は妙にリアリティがあり、小坂流加さん自身ことを書いているの?と思ってしまうほど。
主人公が余命宣告を受けた時の描写だけでなく、「余命10年」のなかには主人公のリアルな心情の描写がいくつも出てきます。
たとえば
「あと10年しか生きられないとしたら、あなたは何をしますか…」
という言葉には、著者の小坂流加さん本人に問いかけられているような重みを感じます。
小説の主人公の体験が全て実話なのかどうかは分かりません。
ただ、「余命10年」は、著者である小坂流加さんのリアルな体験から生まれた作品であることは間違いなさそうです。
小坂流加の恋愛小説「余命10年」の口コミ
小坂流加さんの恋愛小説「余命10年」は実話ではないものの、口コミを見ると「リアル過ぎる」という声が多くあがっています。
余命10年は一度は読んでほしいと思う。余命ものは個人的にすごくお涙頂戴な気がして好きとは言えないけど、この作品は少し本当がフィクションに合わさっている感じ、リアルで壮絶でした。現実だった。涙がとまらなかった。苦しかった。食わず嫌いしなくてよかった作品No.1です。
— まほ@読書 (@cKnjQMVNF7Tcztz) May 25, 2021
余命10年読み終わったけど
— ゼノア@みのり隊🍎 (@zenoa_hibiki) August 11, 2021
リアルすぎる。
マジで他人事ではないみたいな感じになってる。
学校の授業でも推したレベルの余命10年映画化するの普通に嬉しいな…
— 18歳171cm (@_imuka) September 19, 2021
作者と主人公の気持ちがリアルすぎて本当に泣けるから、映画化を機会に読んで見てほしい
余命10年
— ゆら (@u8evSOeDja1bgSV) May 3, 2021
読んでます。あと10年ならなにするかなあ。。
大病二回患った時は本当に考えたっけ?健康って当たり前ではないんだよね。。
この作者は刊行する前に亡くなったそうです。
リアルな死への描写がそこにありました。
難病にかかり、余命宣告をされていた小坂流加さんが書いた「余命10年」。
主人公の死に対する考え方や、心情などは小坂流加さん本人と共通する部分が多くあるのかもしれませんね。
小坂流加の恋愛小説「余命10年」が映画化!
小坂流加(こさかるか)さんの恋愛小説「余命10年」が映画化され話題になっています。
公開は2022年春で、小松菜奈さんと坂口健太郎さんのW主演。
小坂流加さんのリアルな描写がどこまで再現されているのか、期待が膨らみますね。
小坂流加の恋愛小説「余命10年」は実話?まとめ
今回は「小坂流加の恋愛小説「余命10年」は実話?遺伝生の難病や余命宣告、リアルな描写」として、小坂流加さんの恋愛小説「余命10年」は実話なのかくわしくまとめました。
小坂流加さんの恋愛小説「余命10年」は全てが実話ではないものの、実話が基となっている作品。リアルな描写が多く、実話に近いフィクションという印象です。
2022年の春には「余命10年」の映画が公開される予定。いきなり映画を楽しむのも良いですが、「実話なのでは?」と思うほどリアルな描写を実感できるのは小説ならでは。まだ読んだことがないなら、一度目を通してみてはいかがでしょうか?