旭川いじめ冷凍事件の被害者である、廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんが通っていたとされる旭川市立北星中学校。
その旭川市立北星中学校では、積極的にいじめの隠蔽を行なっていたようです。
そこで今回は、旭川市立北星中学校が行なったいじめの隠蔽について、くわしくまとめました。
Y中学校は旭川市立北星中学校
文春にて、廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんが通っていたと報道されている”Y中学校”は、旭川市立北星中学校と言われています。
文春は”Y中学校”は旭川市立北星中学校のことであると公表していせんが、現在出回っている情報からも、廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんが通っていたのは、ほぼ旭川市立北星中学校で間違いないようです。
すでにGoogleマップの旭川市立北星中学校の口コミには、学校を非難するような内容の書き込みが。
いじめの加害者やデートを優先した担任教師だけでなく、学校側がここまで非難される理由は、旭川市立北星中学校側が必死にいじめを隠蔽しようとしているからです。
では、旭川市立北星中学校は具体的にどのようにいじめを隠蔽しているのでしょうか。
旭川市立北星中学校のいじめ隠蔽まとめ!
旭川市立北星中学校は、いじめの隠蔽を積極的に行なっているようです。
具体的には
- ウッペツ川飛び込み事件の原因がいじめであることを隠蔽
- 学校内のいじめに関する情報を隠蔽
などで、ウッペツ川飛び込み事件の原因はいじめではないと、何度も主張しているようです。
また、廣瀬爽彩(さあや)が在籍している時だけでなく、亡くなったあとも、学校ないのいじめに関する情報を隠蔽しようとしているようです。
では旭川市立北星中学校が、具体的にどのような”いじめ隠蔽”を行なっているのか、くわしく見ていきましょう。
ウッペツ川飛び込み事件の原因が”いじめ”であることを隠蔽
旭川市立北星中学校は、2019年のウッペツ川飛び込み事件の原因がいじめであることを隠蔽しています。
この“飛び込み事件”は、地元の情報誌「メディアあさひかわ」(2019年10月号)が報じている。
記事は「自身の不適切な写真や動画を男子生徒によってSNSに拡散されたことを知った女子生徒が精神的に追い詰められ、橋から飛び降りて自殺未遂を図った」と伝えている。
引用:文春オンライン
学校側がウッペツ川飛び込み事件の原因が”いじめ”であることを隠蔽しようとしている様子は、文春オンラインでも紹介されている、旭川の地元情報誌「メディアあさひかわ」に報じられています。
その「メディアあさひかわ」で報道されているのは、旭川市立北星中学校がイジメを隠蔽しようとしている生々しい様子です。
ウッペツ川飛び込み事件の原因は悪ふざけ
「メディアあさひかわ」によると、旭川市立北星中学校側はウッペツ川飛び込み事件の原因を”悪ふざけ”とし、いじめがあったこと自体を否定しています。
2019年6月、ウッペツ川に飛び込み自殺未遂を起こした廣瀬爽彩(ひろせさあや)さん。
メディアあさひかわの報道では、名前は出ていませんが、いじめに遭っていた女子生徒は廣瀬爽彩さんのことのようですね。
旭川市立北星中学校の女子生徒が複数の男子生徒からのいじめに遭い、女子生徒の不適切な画像や動画がSNSで拡散され、それを苦にしたものと見られる。
引用:メディアあさひかわ
事態を重く見た道警中央署や市教委は同校に対し、事件の全容解明や問題問題画像の削除、関係家族に対する適切な対応を求めたが、本誌取材によると、
学校側はこれまで「いじめはなかった。男子生徒らの悪ふざけ」などとして、全ての対応をおなざりにしていたことも明らかになった。
学校側のズサンな対応に保護者からは非難の声が上がっている。
引用:メディアあさひかわ
廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんの、わいせつな画像や動画がSNSで拡散されていることを知っているにも関わらず、旭川市立北星中学校側は、「いじめはなかった。男子生徒らの悪ふざけ」といじめがあったこと自体を否定しているのです。
どう考えてもいじめとしか思えないことを、悪ふざけで片付けようとしている点は、ウッペツ川飛び込み事件の原因が”いじめ”であることを隠蔽する動きですよね。
いじめの事実はなかったと市教委に説明
「メディアあさひかわ」によると、旭川市立北星中学校側はウッペツ川飛び込み事件のあと、いじめの事実はなかったと市教委に説明しているようです。
自治体への対応や保護者説明会などを実施しなかったばかりか、女子生徒の保護者や市教委に対し「いじめの事実はなかった。男子生徒らのいたずらがすぎただけ」などと説明したという。
引用:メディアあさひかわ
市教委も学校側に再三にわたって適切な対応を求めるなど、指導を行なってはいたが、学校側は「校長が中心となり、事件性などなにもない」などと、約3ヶ月にわたって対応が行われてこなかった。
引用:メディアあさひかわ
旭川市立北星中学校の対応は、何が何でもウッペツ川飛び込み事件の原因が”いじめ”であることを隠蔽したいようですね。
弁護士の同席を拒否
「メディアあさひかわ」によると、旭川市立北星中学校側はウッペツ川飛び込み事件のあとの説明会に、弁護士が同席することを頑なに拒否したようです。
被害者家族は、学校を指導する市教委に対し、関係者を通して早急な説明会の開催や弁護士の同席を求め、市教委は迅速に対応。
保護者らに代わって市教委が学校側に説明会の早急な実施を指導したが、それに対し、学校側は
「弁護士を同席させる気はない。説明会や謝罪の場を設ける気はない」という回答に終始したという。
要するに要するに学校側は、今回の件ではいじめの事実はなく、男子生徒の悪ふざけに過ぎなかった。というふうに実際には何もなかったことで処理したかったということのようで、
「だから学校側の責任はまったくない」という立場を守っている。
引用:メディアあさひかわ
旭川市立北星中学校側は何がなんでも「いじめの事実はなかったことにしたい」ため、弁護士の同席を拒否したようですね。
謝罪の会で弁護士拒否については、文春オンラインでも報道されています。
母親が弁護士の同席を学校側に求めたら『弁護士が一緒では話すことができない』と、母親一人で来るように指示を受けました。母親は仕方なく、体調がすぐれない中一人で学校へ行きました。
引用:bunshun
また旭川市立北星中学校は、「謝罪の会」でも弁護士の同席を拒否、さらに音声の録音も禁止しています。
音声の録音は禁止され、学校は『弁護士が同席するのなら教員は同席しません』と、最初に学校側の校長と教頭が挨拶だけして教員は全員退席しました。あくまで学校側は場所を貸すだけということだったようです
引用:bunshun
旭川市立北星中学校は、ウッペツ川飛び込み事件の原因が”いじめ”であることを隠蔽するため、弁護士の同席や音声の録音など、学校側にとって不利になるようなことは徹底的に拒否していたようです。
旭川市立北星中学校の対応は、人を指導する立場にある人間の行動とは思えませんね。
学校内のいじめに関する情報を隠蔽
旭川市立北星中学校は、学校ないのいじめに関する情報を隠蔽ような行動を積極的にとっています。
情報開示請求を拒否
旭川市立北星中学校は、廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんがウッペツ川に飛び込んだあとの、加害者生徒から聞き取った調書について、情報開示請求を拒否しています。
Y中学校は事件後に加害生徒から聞き取った調書を冊子にまとめているのですが、母親がいくら『イジメの真相を知りたい』と訴えても見せてくれませんでした。弁護士を通して、学校と市の教育委員会に情報開示請求を何度も行っても、すべて拒否されています
引用:bunshun
旭川市立北星中学校が情報開示請求を拒否するのは、いじめがあった事実が書かれているからかもしれません。
とにかくいじめに関することや、学校側にとって不利なことは、徹底的に隠蔽したいようですね。
加害者の情報提供をしていないか確認するよう連絡網がきた
旭川市立北星中学校は、廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんについて文春が報道したあと、学校に通っている子供が、加害者の情報提供をしていないか確認するよう連絡網がきたという情報が出ています。
被害者がいた学校?で子供の携帯をチェックして事件の加害者達のことをネットで書いてない(ネットで加害者の情報提供してないか)か確認するよう連絡網がきたみたいね
引用:5ch
ただし、この情報の出所は不明です。
さらに、知人のお子さんが旭川市立北星中学校に通っているという方によると、そのような連絡網は来ていないとのこと。
ただ、一部の生徒たちに連絡網が来た可能性もありますし、連絡網でなくても、学校でそのような注意があった可能性もあります。
「加害者の情報提供をしていないか確認するよう連絡網がきた」というのが事実なのかは分かりませんが、積極的にいじめを隠蔽する旭川市立北星中学校なら、そのような連絡網があってもおかしくありません。
旭川市立北星中学校校長が積極的にいじめを隠蔽
旭川市立北星中学校では、特に校長が積極的にいじめを隠蔽しているようです。
ウッペツ川飛び込み事件の原因はイジメではない
旭川市立北星中学校の校長先生は、週間文春の取材に対しても、廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんのウッペツ川飛び込み事件について、イジメではないと主張しています。
お母さんの認識はイジメになっていると思いますが、事実は違う。
爽彩(さあや)さんは小学校の頃、パニックになることがよくあったと小学校から引継ぎがあり、特別な配慮や指導していこうと話し合っていました。
爽彩さんも学級委員になり、がんばろうとしていた。でも川へ落ちる2日前に爽彩さんがお母さんと電話で言い合いになり、怒って携帯を投げて、公園から出て行ってしまったことがありました。
引用:文春オンライン
校長先生はハッキリ「お母さんの認識はイジメですが、事実は違う」とイジメではないと主張していますね。
その上、爽彩さんや母親との関係に問題があったことを指摘し、学校側は何も悪くないと主張しているように感じます。
そもそも、イジメられているのかどうかを判断するのは校長先生ではありませんよね。爽彩さんがイジメされていると感じていたのなら、それは絶対にイジメなのですから。
爽彩さんには自殺願望があった
旭川市立北星中学校の校長先生は、廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんには以前から自殺願望があったと思いますと取材に答えています。
何かを訴えたくて、飛び出したのは自傷行為ですし、彼女の中には以前から死にたい気持ちっていうのがあったんだと思います。
引用:文春オンライン
どうやら校長先生は、爽彩さんには自殺願望があったため「今回の事件は学校側ではなく爽彩さんや家族の問題」と言いたいようです。
爽彩さんが実際にどう思っていたのかは分かりませんが、校長先生が自分の想像を交えて、学校が不利にならないよう必死にイジメを否定していることがハッキリと分かりますね。
爽彩さんの母親は子育てで悩んでいた
旭川市立北星中学校の校長先生は、廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんの母親が子育てで苦労してる認識だったと取材に答えています。
具体的なトラブルは分かりませんが、少なくとも子育てでは苦労してるんだなという認識でした。
引用:文春オンライン
爽彩さんとお母さんの関係がどうだったのかは分かりませんし、学校の先生が家庭環境を心配するのは悪いことではありませんよね。
ただ、これまでの発言を見ると、校長先生の発言は結局「学校ではなく家庭の問題」と主張しているように聞こえてしまいます。
アンケート調査でもイジメはなかった
旭川市立北星中学校の校長先生は、イジメに関するアンケート調査でもイジメはなかったと主張しています。
生徒間のトラブルや、些細なトラブルがあれば情報共有することを学校側ではしている。もし、イジメがあれば把握はします。
毎年5月にイジメに関するアンケート調査を実施していますけど、(イジメが)あるという結果はあがってないです
引用:文春オンライン
イジメに関するアンケート調査が具体的にどのようなものなのかは分かりませんし、調査の結果が具体的にどういうものだったのかも不明です。
アンケート調査では本当にイジメがなかったのかもしれません。しかし、今までの学校側の対応や、校長の主張を見ていると、生徒のSOSも全て「気のせい」「悪ふざけ」で片付けている可能性がありそうですよね。
旭川市立北星中学校教頭のいじめ隠蔽発言
旭川市立北星中学校の教頭も、いじめを隠蔽するような発言をしています。
加害生徒にも未来がある
旭川市立北星中学校の教頭は話し合いの場で、廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんのお母さんに「加害生徒にも未来がある」と告げています。
話し合いの場で、教頭先生から『わいせつ画像の拡散は、校内で起きたことではないので学校としては責任は負えない』『加害生徒にも未来がある』などと突然告げられたそうです。その話を母親から聞かされた爽彩は『どうして先生はイジメたほうの味方にはなって、爽彩の味方にはなってくれないの』と泣いたそうです
引用:bunshun
また「わいせつ画像の拡散は、校内で起きたことではないので学校としては責任は負えない」という発言は、校内ではいじめが起きた事実はないと、いじめを隠蔽するような発言にも取れますね。
被害者の爽彩さんの未来ではなく、加害者生徒の未来だけを大切にするような発言は、いじめを大ごとにせず隠蔽したいからなのかもしれません。
退院したらまた学校に
旭川市立北星中学校の教頭は、ウッペツ川に飛び込んだあと入院していた廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんに「退院したらまた学校に」と言っています。
しかし、一般的な感覚を持っていれば、退院したからといって普通に学校に通えるはずなどありませんよね。
Y中学校の教頭先生からは『退院したらまた学校に』と、言ってもらいましたが、拡散されたわいせつ画像を先生やクラスメイトに見られたかもしれないわけです。そんな中で思春期の女の子が今まで通り同じ学校に通学することができると思いますか。
Y中学校には加害者もいて、イジメの事実を正式に認めていません。そんないい加減な学校に娘をまた預けることができる親がどこにいるのか
引用:bunshun
教頭は、いじめなどなかったかのように普通に学校に通い、これ以上この事件を大きくして欲しくないという思いから「退院したらまた学校に」と言っているのかもしれませんね。
少なくとも”いじめ”があったことを認め、ウッペツ川飛び込み事件を重くとらえているなら「退院したらまた学校に」など軽々しく言えないはずです。
爽彩さんのわいせつな画像を撮影
また旭川市立北星中学校の教頭は、いじめの証拠として、爽彩さんのわいせつな画像を自分の携帯で撮影していたようです。
教頭は『写真を撮らせてください。すべて調査します』と、イジメの証拠となるLINEメッセージや画像を1枚1枚、携帯電話のカメラ機能を使って撮っていました。母親はY中学校を信頼して警察よりも先に相談したのです。
あの証拠のLINE画像をY中学校は間違いなく把握していた。それなのになぜ『イジメはない』という結論に至ったのか、真相を必ず明らかにしてほしいです」
引用:文春オンライン
教頭はいじめの証拠を撮影しているのに、学校側は「イジメはない」とし、イジメを隠蔽しようとしています。
隠蔽はもちろん、教頭の行動は児童ポルノ法違反にあたるため逮捕されてもおかしくありません。
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旭川市立北星中学校の関係者は葬儀に来なかった
旭川市立北星中学校の関係者は、廣瀬爽彩(ひろせさあや)さんの葬儀に誰も来なかったようです。
爽彩さんが2019年4月から9月まで在籍したY中学校の関係者は誰一人、葬儀にはやってこなかった。爽彩さんはY中学校に入学した直後から、同校に通う上級生のA子、B男、別の中学に通うC男らからイジメを受けていた。爽彩さんの母親は何度も当時の担任の教師や学校に「娘がイジメられている」と訴えたが、Y中学校に母親の声は届かなかった。
引用:bunshun
すでに他の中学校に通っていたとはいえ、爽彩さんが亡くなるキッカケであるいじめがあったのは旭川市立北星中学校に在学している時のこと。
それにも関わらず校長や教頭、担任教師など、旭川市立北星中学校の関係者が誰も出席していないという事実は、いまだに旭川市立北星中学校側が”いじめ”をなかったことにしたいからかもしれませんね。
【まとめ】旭川市立北星中学校のいじめ隠蔽まとめ!
今回は「旭川市立北星中学校のいじめ隠蔽まとめ!ウッペツ川飛び込みの原因は悪ふざけ!」として、旭川市立北星中学校のいじめ隠蔽について、くわしくまとめました。
ここで紹介している隠蔽の数々も、学校側は「隠蔽ではない」と主張するでしょう。ただ、第三者からは完全に隠蔽にしか見えないのですよね。
イジメをオープンに対応すれば良いというわけではありませんが、なかったことにするのはおかしいし、もっと廣瀬爽彩(ひろせさあや)に寄り添った対応ができたのでは?と思わずにはいられません。