産後うつは甘え?ツイッター炎上・竹内結子さんの件で見えたこと

産後うつは甘え?ツイッター炎上・竹内結子さんの件で見えたこと

竹内結子さんの訃報を耳にする少し前、「産後うつは甘え」というツイートが大炎上したのをご存知でしょうか。わたしはリアルタイムで追っていたので、今後どうなるのか注目していました。

その問題のツイートがあったのは9月16日。竹内結子さんの訃報が入ったのは9月27日です。この2つの件を関連づけるものはありません。

ただ、あまりにもタイムリーな出来事であり、目をそらせませんでした。

そこで

  • 産後うつは甘えなのか?
  • そもそも産後うつって?
  • 竹内結子さんは産後うつだったのか?

など気になる点を、実際のツイートと共にまとめました。

目次

産後うつは甘え?ツイッターの炎上事件

少し前にある女性がこのようなツイートをし、大炎上しています。

「躾」や「甘ったれ」など、産後うつは悪いものだと決めつけるような発言。

「産後うつ」であれば全てが許されるというのは違うと思いますが、すこし極端な意見ですよね。

このツイートは当然ながら炎上。そこまではまだ良いのです。

そのあとにはなんと「やったあ!トレンド入り!」と発言。

これは売名のための炎上と言われても、言い訳ができないツイートですね。

こちらの「やったあ! トレンド入り!」のツイート、ご本人は削除したようですが「これはない」と感じた方々がしっかりと残していました。

このような炎上事件があったあとの、竹内結子さんの訃報。産後うつが原因かどうかは不明ですが、もし産後うつだったとして、竹内結子さん自身があのツイートを見ていたとしたら…。そう考えると、怖くなります。

竹内結子さんがそうだったかは分かりませんが、この「産後うつは甘え」というツイートによって、さらに辛い思いをしている方は確実にいるでしょうね。

産後うつとは?

産後うつとは、産後の女性なら誰でもなる可能性がある精神疾患。

さきほどの炎上ツイートを受けて、バスフィードがすぐに「『産後うつ』は『甘え』です」は危険な嘘 産婦人科医「心に余裕をもって育てられるようサポートを」という記事を更新。

その中で

産後うつは産婦の10人に一人が苦しむ珍しくない病気で、適切な治療や支援が必要だ。「怒鳴りつけて躾け」は根拠がないどころか、病状を悪化させる恐れもある。

引用 Buzzfeed News

と述べています。

産後うつの発生率表
出典:Buzzfeed News

出産経験のある女性なら「産後うつに注意」という言葉はなんども聞いているでしょう。なぜなら、出産前後に必ずそういった注意が入るから。直接言われることはなくても、病院でもらう出産の手引きのようなものに書いてあるのです。

ただ、出産経験がある女性でも、産後うつが具体的にどういったものなのかわからない人も多いはず。人によっては全く感じなかったり、本人は産後うつと自覚していない可能性もありますよね。

出産経験がある女性ですら、くわしく知らない場合もあります。身近に出産経験がある人物がいない人にとっては、全く理解できないことなのかもしれません。

さきほどのBuzzfeedの記事でも

さきほどのBuzzfeedの記事でも

「産後うつ」はまだ理解が十分行き届いておらず、前出のツイートのように「母親の怠慢だ」と誤った認識を広げる人までいる。

引用 Buzzfeed News

と伝えています。

これは病気です。入院すれば治ります。薬を飲めば大丈夫。こういった治療をすれば良くなりますよ。産後うつは、そういった分かりやすいものではないため、なかなか理解されないのかもしれません。

https://twitter.com/asutasa5353/status/1310820587061694467?ref_src=twsrc%5Etfw

竹内結子さんが産後うつだったかは不明

竹内結子さんが「産後うつだったのでは?」と話題になっていますが、原因はハッキリしていません。産後間もなかったことから、産後うつでは?と思ってしまいますが、真実は分かりませんよね。

多くの人が竹内結子さんの行動の理由を知りたがるのは、それだけ彼女の 存在が大きかったからでしょう。ただ、残された家族のことも考えなければなりませんよね。

高橋真麻さんが9月28日、テレビ番組の中で「産後うつだったのでは?」と報道することに対し、注意を呼びかけています。

番組によっては一部、産後うつだったんじゃないか、という言い方をされる方もいるんです。でも、もし、そうじゃないのにそんな報道をして、今、9か月のお子さんが将来、物心ついた時に自分のせいで母親が死んだんじゃないかって自分を責めちゃうんじゃないかと。だから報道の仕方は注意したい

引用 yahoo!ニュース

実に的を得た意見ですね。

仮に産後うつが原因だったとして、お子さんが責任を感じることはないでしょう。

しかし「自分さえ生まれなければ」と考えてしまう可能性はゼロとはいえません。もし、わたしが同じ立場だったら、おそらく自分を責めて悩んでしまうと思います。

自分の意見をいうのは自由です。ただ、情報を発信するもの、わたしのような影響力のない個人も慎重になるべき。そして、世の中に大きな影響を与えるメディアは、その影響がどんな結果を生むのか、もう少し慎重になっても良いのではないでしょうか。

まとめ

今回のツイッターの炎上、竹内結子さんの訃報で見えたことは、日本ではまだまだ産後うつについて理解していない人が多いということ

産後うつの問題は、日本だけでなく、世界的な問題です。ただ、ここまで「産後うつ」について話題になるのは、日本ではまだまだ産後うつが理解されていない証拠ともいえますよね。

産後うつは誰もが体験できることではありません。だから理解しにくいのは分かります、けれど「甘え」と片付けるのはどう考えても間違いでしょう。

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