【ジャングルジム転落事故】母親はネグレクト!家に居ないことが多く兄が妹を見ていた

【ジャングルジム転落事故】母親はネグレクト!家に居ないことが多く兄が妹を見ていた

2021年8月1日に、滋賀県大津市北大路3丁目の公園のジャングルジムから転落し、6歳の妹が死亡した事故。

当初は、兄が「一緒にいた妹がジャングルジムから転落した」と近隣住民に199番を依頼し、搬送先の病院で妹の死亡が確認されたと報道されていました。

しかし、4日。17歳の兄が6歳の妹に暴行を加え死亡させていたことが発覚。

死亡した妹は6歳、暴行を加えた兄は17歳の未成年で。母親と3人暮らしだったようですが、事件の背景には複雑な家庭環境がありそうです。

そこで今回は、ジャングルジム転落事故の母親はネグレクトだったのか、6歳の妹と17歳の兄の家庭環境について調べました。

目次

【ジャングルジム転落事故】母親について殆ど報道されていない

8月4日、6歳の妹に暴行し死亡させたとして17歳の兄が逮捕されました。

ジャングルジム転落死は偽装だった

8月1日の時点では、ジャングルジムから転落して亡くなったと報道された6歳の妹。一緒にいた17歳の兄に同情する声が多くあがっていました。

しかし、実際にはジャングルジム転落死は偽装。4日に17歳の兄は傷害致死の疑いで逮捕されてしまいます。

大津市北大路3丁目の公園で1日、倒れていた市内の小学1年の女児(6)が病院に搬送後に死亡した事案で、滋賀県警捜査1課と大津署などは4日、女児を暴行し死亡させたとして、傷害致死の疑いで、市内に住む女児の兄の無職少年(17)を逮捕した。

引用:Yahoo!news

逮捕された17歳の兄は、自宅で6歳の妹の、腹や背中、顔を蹴飛ばしたり、殴るなどの暴行を繰り返し、右副腎破裂やろっ骨骨折などを負わせていたとのこと。

6歳の妹は、8月1日に外傷性ショック死で死亡したと見られています。

かなりショッキングな事件ですよね。17歳が6歳の妹を死にいたらしめるほど暴力を振るっていたとなると、母親も気づきそうなものですよね。

しかし、6歳の妹と17歳の兄の母親について一切報道されていないのです。

母親の情報が報道されないのはなぜ?

ジャングルジム転落死偽装事件の母親の情報が報道されないのはなぜなのか?世間では疑問しする声が上がっています。

ジャングルジム云々も近所の人に話してた事だし数日にわたって息子が娘に死に至る暴力を奮ってるのにそのまま

不気味なくらいに同居の母親が出てこない

引用:Twitter

確かに、母親について一切報道されないのは不自然ですよね。

今のところ、ジャングルジム転落死偽装事件の母親についてのくわしい情報は報道されていません。そのため、母親の人物像や家庭環境については不明です。

ただ、17歳の兄が6歳の妹に暴力を振るうなど、普通の家庭環境でなかったことは確かですよね。いったいどのような母親だったのでしょうか?

【ジャングルジム転落事故】母親はネグレクト!

ジャングルジム転落事故の母親はネグレクトである可能性が高そうです。

その理由は

  1. 母親が娘の怪我(100カ所の皮下出血や肋骨の骨折)に何の対応もしていない
  2. 母親の育児が難しいと判断され、兄と妹は別々の施設に預けられていた
  3. 母親は家にいないことが多く、兄が妹の面倒を見ていた
  4. 妹と兄が深夜徘徊をしている
  5. 未だに母親のコメントなどが一切報道されていない

などなど。

ではくわしく見ていきましょう。

① 娘の怪我に何の対応もしていない

ジャングルジム転落死偽装事件で亡くなった6歳の妹は、全身に怪我を負っていますが、母親は何の対応もしていないようです。

報道によると、妹の全身には100カ所の皮下出血の痕。さらに、内臓の一部(右副腎)が破裂し、肋骨が折れていたとのこと。

死亡した妹の全身に約100カ所の皮下出血の痕があったことが5日、滋賀県警への取材でわかった。

県警は当初、事故死の可能性が高いとみて調べていた。しかし司法解剖などの結果、内臓の一部が破裂しており、外傷性ショックで死亡したことが判明。全身の皮下出血や、肋骨(ろっこつ)が折れていたことも確認した。

引用:Yahoo!News

逮捕容疑は、7月下旬ごろから8月1日、自宅で、女児の腹や背中、顔を足蹴りしたり、殴るなどの暴行を繰り返し、右副腎破裂やろっ骨骨折などを負わせ、1日、外傷性ショック死で死亡させた疑い。

引用:Yahoo!news

全身100カ所に皮下出血があれば、見た目に異変があるはずです。母親が一緒に暮らしているのなら、娘の異変に気付くのではないでしょうか。

さらに、暴行が行われていたのは7月下旬ごろから8月1日とされています。母親と一緒に暮らしていたのなら、兄の暴力に気付き娘を守るはずですよね。

このことから、ジャングルジム転落死偽装事件の母親は、亡くなった6歳の妹や17歳の兄の育児を放棄していた可能性がありそうですね。

妹の怪我に気づきながら放置していた、もしくは母親も暴力を振るっていたことも考えられますが、現時点でくわしいことは分かりません。

育児が難しいと判断され、兄と妹は施設に預けられていた

ジャングルジム転落事故の母親は、育児が難しいと判断され、兄と妹は施設に預けらていたというのです。

大津・高島子ども家庭相談センター(児童相談所)は5日、兄と妹は家庭の事情で児童施設に保護されていたが、今年4月に施設を出て、母親と3人で暮らすようになったと明らかにした。

引用:朝日新聞デジタル

育児が難しいと判断された理由については報道されていませんが、児童相談所が育児能力がないと判断されたということは母親に何か問題があったからでしょう。

妹と兄は別々の施設で育ち、2021年4月から母親と3人暮らしを始めたばかりだったということです。しかし8月には妹が亡くなる結果に…。

母親の育児が難しいと判断されていた理由が何なのか、気になるところですね。

母親は家にいないことが多く、兄が妹の面倒を見ていた

ジャングルジム転落事故の母親は家にいないことが多く、兄が妹の面倒を見ていたそうです。

母親は近隣の住民に「兄が妹の面倒を見てくれている」と話していたこと。

また近隣住民が、母親は家にいないことが多いようだと話していることが報道されています。

そのことから、母親はほとんど家におらず、17歳の兄が6歳の妹の世話を毎日していた可能性がありそうですね。

兄と妹が深夜徘徊をしていた

7月21日の未明、17歳の兄と6歳の妹が深夜徘徊していたようです。

兄と妹は7月21日の未明にコンビニを訪れますが、不審に思った店員が児童相談所に通報し発覚。

児童相談所は深夜徘徊の件で母親に連絡を取り、面会をしようと試みるも、面会の約束ができたのは8月4日だったとのこと。

しかし8月1日に事件が起き、妹は亡くなってしまいました。そのため、児童相談所は現在も母親に話が聞けていない状態だといいます。

そもそも深夜徘徊をしている点がおかしいですよね。母親が深夜徘徊を許していたのか、家に不在だったのかは分かりません。ただ、母親や家庭環境に問題があったことは確かではないでしょうか。

母親のコメントなどが一切報道されていない

ジャングルジム転落事故の報道では、母親のコメントなどが一切報道されていません。それどころか、母親についての情報がほとんど明らかにされていないのです。

事件当初から報道されているのは、6歳の妹と17歳の兄と母親の3人暮らしだったということだけ。

被害者である娘は6歳の小学一年生、加害者となった兄は17歳の無職。2人とも未成年。どう考えても母親の存在なしには生活できない年齢です。

にも関わらず、報道に母親の影が全く見えないのですよね。

母親についての情報がほとんど報道されていない事実。そのような事実を見ると、母親が育児放棄しているのでは?と考えるのは自然な流れですよね。

【ジャングルジム転落事故】 は映画「誰も知らない」と同じ状況?

今回起きたジャングルジム転落事故は、映画「誰も知らない Nobody Knows」と同じ状況だったのではないか?とネットではウワサされています。

柳楽優弥のnobady knows思い出した。

引用:girlschannel

映画「誰も知らない Nobody Knows」はネグレクトの母と4人の兄弟の物語で、妹や弟思いの兄役を柳楽優弥さんが演じています。

映画の中では妹や弟思いの優しい兄が、不慮の事故で妹を亡くしてしまいますが、映画の元となった事件はもう少し残酷です。

巣鴨子供置き去り事件

映画「誰も知らない Nobody Knows」の元ネタは巣鴨子供置き去り事件です。

巣鴨子供置き去り事件(すがもこどもおきざりじけん)は東京都豊島区で1988年に発覚した保護責任者遺棄事件。父親が蒸発後、母親も4人の子を置いて家を出ていき、金銭的な援助等を続けていたとはいえ実質ネグレクト状態に置いた。

引用:wikipedia

巣鴨子供置き去り事件では、母親は長男に妹や弟の世話を任せ家を出てしまいます。

そして家を出ている間に、当時2歳だった三女が暴行を受け亡くなってしまうというもの。

三女(当時2歳)が泣き止まず、長男の遊び友達らが怒り、押し入れの上から何度も三女の上に飛び降りるなどの暴行を受け死亡。

引用:wikipedia

子供たちの暴行も問題ではありますが、妹や弟たちの世話を長男に押し付け、家に帰ってこなかった母親が問題であることは明白です。

子供たちは全員出生届けが提出されておらず、学校には行っていなかったとか。長男は後に更生したものの、日の母親に会うことはなかったとか。

今回のジャングルジム転落事故の母親がネグレクトで、長男に妹の世話などを全て押し付けていたのかは分かりません。

ただ、状況から考えるとネグレクトである可能性が高く、妹に暴行をした長男も辛い家庭環境にあったのかもしれませんね。

【ジャングルジム転落事故】母親は辛い立場にある?

ジャングルジム転落死偽装事件の母親がどのような人物なのか、どのような状況で事件が起こったのはハッキリしていません。

ただ、6歳の娘を亡くし、17歳の娘が殺人を犯したという状況から、辛い立場にあるのは間違いありません。

とはいえ、一番辛い立場にあったのは兄に暴力を震われて亡くなってしまった妹。

妹に暴力をふるって死亡させてしまった兄にも、何か事情があるのかもしれません。

いずれにせよ、ジャングルジム転落死偽装事件はかなり闇が深そうですね。

真相は何なのか、6歳の妹と17歳の兄がどのような家庭環境にあったのか、今後の捜査が進み、新たな事実が出てくるかもしれません。

【ジャングルジム転落事故】 母親はネグレクト!まとめ

今回は「【ジャングルジム転落事故】 母親はネグレクト!家に居ないことが多く兄が妹を見ていた」として、ジャングルジム転落事故の母親がネグレストなのか、くわしくまとめました。

ジャングルジム転落事故で亡くなった6歳の妹と、暴行を行った17歳の兄の母親がどのような人物だったのかは今のところほとんど報道されていません。ただ、状況から見る限り、ネグレクトである可能性が高そうですね。

そもそも、母親についての情報が不気味なほど出てこないことが異常です。何か報道できないような問題でもあるのかもしれません。

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