東京五輪・パラリンピックで開会式の楽曲制作を担当している、コーネリアスこと小山田圭吾氏の過去の「いじめ自慢」が大炎上しています。
小山田圭吾氏のいじめ自慢が掲載されていたのは「ロッキング・オン・ジャパン1994年1月号」と「クイック・ジャパンvol.3」。
小山田圭吾氏が炎上を受け謝罪するも、炎上が収まるどころかさらに炎上する結果に。
そこで今回は、雑誌に掲載されていた小山田圭吾氏のいじめ内容についてくわしくまとめました。
小山田圭吾が過去のいじめ内容を事実と認め謝罪
2021年7月16日。小山田圭吾(コーネリアス)氏がツイッターにて、過去のいじめ内容を事実と認め、謝罪しました。
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして pic.twitter.com/WWedM9CJwK
— Cornelius (@corneliusjapan) July 16, 2021
小山田圭吾氏は過去のいじめについて認めているものの、東京五輪・パラリンピックの音楽制作を辞退しないということです。
いじめについて事実と異なる内容も記載されていると言い訳
小山田圭吾氏は炎上を受け、過去のいじめは事実と認めているものの、謝罪文のなかで、いじめについて「事実と異なる内容が多く記載されている」などの言い訳もしています。
ご指摘いただいてます通り、過去の雑誌インタビューにおきまして、学生時代のクラスメイトおよび近隣学校の障害を持つ方々に対する心ない発言や行為を、当時、反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然であると真摯に受け止めております。
学生時代、そしてインタビュー当時の私は、被害者である方々の気持ちを想像することができない、非常に未熟な人間であったと思います。
記事の内容につきましては、発売前の原稿確認ができなかったこともあり、事実と異なる内容も 多く記載されておりますが、学生当時、私の発言や行為によってクラスメイトを傷付けたことは間違いなく、その自覚もあったため、自己責任であると感じ、誤った内容や誇張への指摘をせず、当時はそのまま静観するという判断に至っておりました。
また、そういった過去の言動に対して、自分自身で長らく罪悪感を抱えていたにも関わらず、これまで自らの言葉で経緯や説明や謝罪をしてこなかったことにつきましても、とても愚かな自己保身であったと思います。
小山田圭吾氏の「いじめ自慢」は一部では有名な話ですが、今まで公の場で謝罪をしたことはありません。
そのため、小山田圭吾氏の行動は「話が大きくなり過ぎたから、仕方なく謝罪した」といった印象をう受けます。
今回の謝罪も、火に油を注ぐ形となり、炎上は収まる気配がありません。
ここまで炎上する小山田圭吾氏のいじめの内容とは、いったいどのようなものなのでしょうか?
小山田圭吾のいじめ内容まとめ
小山田圭吾のいじめ内容について簡単にまとめると
- 全裸にしてグルグルに紐を巻きにする
- 自慰行為の強要
- 排泄物を食べさせる
- バックドロップをする
- ブレンバスターをする
- 下駄箱にカエルの死骸を入れる
- 段ボールに入れグルグルにガムテープで縛る
- 黒板消しで「毒ガス攻撃だ!」とパタパタする
- 全裸で廊下を歩かせる
- 同級生に色々なものを買わせる
- ダウン症や障害を持った人をバカにする
- 跳び箱の中に入れる
- マットの上からジャンピング・ニーパットをする
などなど。
小山田圭吾氏の過去の行いは「いじめ」と一言で片付けるには、あまりにも酷い内容ですよね。
この小山田圭吾氏の「いじめ自慢インタビュー」が掲載されていたのは、「ロッキング・オン・ジャパン1994年1月号」「クイック・ジャパンvol.3」の2誌。
小山田圭吾氏いわく、事実とは異なる内容があるとのことですが、雑誌に掲載されている記事を見る限り、ノリノリでインタビューに応えている印象です。
小山田圭吾氏の「いじめ自慢」がどのように掲載されたのか、当時の雑誌を見てみましょう。
小山田圭吾のいじめ内容「ロッキング・オン・ジャパン1994年1月号」
小山田圭吾(コーネリアス)氏のいじめ内容が記載された「ロッキング・オン・ジャパン1994年1月号」はこちら。
「ロッキング・オン・ジャパン1994年1月号」では、小山田圭吾氏がいじめの内容について自慢するように語っています。
では「ロッキング・オン・ジャパン1994年1月号」のなかで、小山田圭吾氏がいじめの内容について語っている部分をくわしく見てみましょう。
全裸でグルグル巻きにし自慰行為をさせた
小山田圭吾氏はロッキング・オン・ジャパン1994年1月号のなかで、「全裸でグルグル巻きにし自慰行為をさせた」ことなどを楽しそうに語っています。
小山田:「あとやっぱりうちはいじめがほんとすごかったなあ」
編集者:でも、いじめた方だって言ったじゃん。
小山田「うん。いじめてた。けっこう今考えるとほんとすっごいヒドイことしてたわ。この場を借りてお詫びします(笑)だって、けっこうほんとキツイことしてたよ」
編集者:やっちゃいけないことを。
小山田:「うん。もう人の道に反してること。だってもうほんとに全裸にしてグルグルに紐を巻いてオナニーさしてさ。ウンコを食わしたりさ。ウンコ食わした上にバックドロップしたりさ」
編集者:(大笑)いや、こないだカエルの死体云々っつってたけど「こんなもんじゃねぇだろうなあ」と俺は思ってたよ。
とても笑って話せるような内容ではありませんが、小山田圭吾氏はもちろんインタビューしている側の雑誌編集者も笑いながら語っているところが怖いですね。
小山田圭吾はいじめのアイディアを提供するだけ
また小山田圭吾はいじめのアイティアを提供するだけで、実際に手を下さず、傍観していたことも暴露しています。
小山田:「だけど僕が直接やるわけじゃないんだよ、僕はアイティアを提供するだけで(笑)」
編集者:アイディア提供して横で見てて、冷や汗かいて興奮だけ味わっているという?(笑)。
小山田:「そうそうそう!『こうやったら面白いんじゃないの?』って(笑)」
編集者:ドキドキしながら見てる、みたいな?
小山田:「そうそうそうそう(笑)」
編集者:いちばんタチが悪いじゃん。
小山田:「うん。いま考えるとほんとにヒドいわ」
編集者:いやあ、文系の学校が血気盛んになるとそっちに走るよね。
小山田:「うん、ほんっとにそっちに走るよ」
小山田圭吾氏は当時のいじめについて「ほんとにヒドいわ」と語っているものの、反省している様子はありませんね。
万引きを「総額100万近く」していた
小山田圭吾氏はいじめだけでなく、万引きを「総額100万円近く」していたことも武勇伝のように語っています。
小山田:「なんか万引きが発覚してさ、先生が『何月何日にどこどこで万引きして』とか言ってさ。調布のヘンなショッピングセンターみたいな超万引き場所みたいなのがあってさ。最初はくだらないもん盗んでたんだけどだんだんエスカレートして一人デッカいカーステ盗んだやつが居てさ(笑)」
編集者:見つかるに決まってんじゃん(笑)
小山田:「盗んだときは見つかんなかったの。それで便所に行ってもう箱がじゃまだからトイレの外にボーンって捨てたら、トイレの外に落ちてきたのが見つかって(笑)。僕はそん時には居なかったんだけど、捕まってそいつが全部白状しちゃって。で、そこまでやってたのがもう半端じゃない金額になってて、マジで100万近くになっちゃってて」
編集者:ああいうのってエスカレートすんだよね。
小山田:「そうそうそう!1コうまく行くともうガンガン行くじゃん(笑)。それで小沢に怒られて」
このインタビュー内容を見ると、小山田圭吾氏にとっていじめや万引きが大したことではなかったという印象を受けますね。
万引きと同じように、いじめも小山田圭吾氏にとっては大したことではなかったのかもしれません。
小山田圭吾のいじめ内容「クイック・ジャパンvol.3」
小山田圭吾(コーネリアス)氏のいじめ内容が記載された「クイック・ジャパンvol.3」はこちら。
「クイック・ジャパンvol.3」にはロッキング・オン・ジャパン1994年1月号には書かれていないいじめの内容がいくつも紹介されています。
ちなみに、この記事を書いた村上清氏は、ロッキング・オン・ジャパン1994年1月号のいじめ自慢の記事を読んで、小山田圭吾氏にインタビューをしたようですね。
ボール箱に入れてグルグルにガムテープで縛る
小山田圭吾氏はクイック・ジャパンvol.3のなかで、小学生の時に「段ボール箱に入れてグルグルにガムテープで縛る」ことをくわしく語っています。
沢田って奴がいて。こいつはかなりエポック・メーキングな男で、転向してきたんですよ、小学校二年生ぐらいの時に。それはもう、学校中に衝撃が走って(笑)。
だって、転校してきて自己紹介とかするじゃないですか、もういきなり(言語障害っぽい口調で)「サワダです」とか言ってさ、「うわ、すごい!」ってなるじゃないですか。で、転校してきた初日に、ウンコしたんだ。なんか学校でウンコするとかいうのは小学生にとっては重罪だってのはあるじゃないですか?
だから、何かほら、「ロボコン」でいう「ロボパー」が転校してきたようなもんですよ。(笑)。で、みんなとかやっぱ、そういうの慣れてないから、かなりびっくりするじゃないですか。で、名前はもう一瞬にして知れ渡って、凄い奴が来たって(笑)、ある意味、スターですよ。
段ボール箱とかがあって、そん中に沢田を入れて、全部グルグルにガムテープで縛って、空気穴みたいなの開けて(笑)、「おい、沢田、大丈夫か?」とか言うと、「ダイジョブ…」とか言ってんの(笑)
そこに黒板消しとかで、「毒ガス攻撃だ!」ってパタパタやって、しばらく放っといたりして、時間経ってくると、何にも反応しなくなったりとかして、「ヤバいね」「どうしようか」とか言って、「じゃ、ここでガムテープだけ外して、部屋の側から見ていよう」って外して見てたら、いきなりバリバリ出てきて、何て言ったのかな…?何かすごく面白いこと言ったんですよ。
……超ワケ分かんない、「おかあさ〜ん」とかなんか、そんなこと言ったんですよ(笑)それでみんな大爆笑とかしたりして。
引用:hatenablog
笑いながら語る内容ではないと思いますが、小山田圭吾氏にとっては楽しい思い出のひとつなのかもしれません。
ジャージを脱がせて廊下を歩かせる
小山田圭吾氏はクイック・ジャパンvol.3のなかで、「ジャージを脱がせて廊下を歩かせる」などについても楽しそうに語っています。
ジャージになると、みんな脱がしてさ、でも、チンポ出すことなんて、別にこいつにとって何でもないことだからさ、チンポ出したままウロウロしているんだけど。
だけど、こいつチンポがデッカくてさ、小学校の時からそうなんだけど、高校ぐらいになるともう、さらにデカさが増しててさ(笑)女の子とか反応するじゃないですか。だから、みんなわざと脱がしてさ、廊下とか歩かせたりして。
引用:hatenablog
小山田圭吾氏は「チンポ出すことなんて、別にこいつにとって何でもないこと」と語っていますが、本当にそうなのでしょうか。
障害のある人をバカにする
小山田圭吾氏はクイック・ジャパンvol.3のなかで、「障害のある人をバカにする」ような発言を何度もしています。
こういう障害がある人とかって言うのは、なぜか図書室にたまるんですよ。図書室っていうのが、もう一大テーマパークって感じで(笑)
しかもウチの学年だけじゃなくて、全学年のそういう奴のなぜか、拠り所になってて、きっと逃げ場所なんだけど、そん中での社会っていうのがまたあって、さっき言った長谷川君っていう超ハードコアなおかしい人が、一コ上で一番凄いから、イニシアチブを取ってね、みんなそいつのことをちょっと恐れてる。
そいつには相棒がいて。耳が聞こえない奴で、すっごい背がちっちゃいのね。何か南米人とハーフみたいな顔をしてて、色が真っ黒で、そいつら二人でコンビなのね。ウチの学年のそういう奴にも威張ってたりとかするの。
何かたまに、そういうのを「みんなで見に行こう」「休み時間は何やってるのか?」とか言ってさ。そういうのを好きなのは、僕とかを含めて三、四人ぐらいだったけど、見に行ったりすると、そいつらの間で相撲が流行っててさ(笑)。図書館の前に、土俵みたいなのがあって、相撲してるのね。
その長谷川君っていうのが、相撲が上手いんですよ。足掛けてバーンとか投げる技をやったりとかすんの。素人じゃないの。小人プロレスなんて比じゃない! って感じなんですよ。もう(笑)。
で、やっぱああいう人たちって……ああいう人たちっていう言い方もあんまりだけど……何が一番凄いかって、スクリーミングするんですよ。叫び声がすごくナチュラルに出てくる。「ギャーッ」とか「ワーッ」とかいう声って、普通の人ってあんまり出さないじゃないですか、それが、もう本当に奇声なんか出てきて、すごいんです。
引用:hatenablog
このエピソード以外でも、は障害を持った人をバカにするような発言をしている小山田圭吾氏。
どうやら、小山田圭吾氏がいじめの対象としていたのは、主に障害を持った人だったようですね。
同級生に色々なものを買わせた
小山田圭吾氏はクイック・ジャパンvol.3のなかで、ある同級生(村田くん)に「色々なものを買わせた」ことなども語っています。
村田は、小学生の頃からいたんですよ。こいつはちょっとおかしいってのも分かってたし。だけど違うクラスだったから接触する機会がなかったんだけど、中学に入ると、同じクラスになったから。で、さまざまな奇行をするわけですよ。
村田っていうのは、わりと境界線上にいる男で、やっぱ頭が病気でおかしいんだか、ただバカなんだか、というのが凄い分りにくい奴で、体なんかもちっちゃくて、それでこいつは沢田とは逆に癇癪が内にむかうタイプで、いじめられたりすると、立ち向かってくるんじゃなくて、自分で頭とかを壁とかにガンガンぶつけて、「畜生、畜生!」とか言って(笑)、ホントにマンガみたいなの。それやられるとみんなビビッて、引いちゃうの。「あの人、やばいよ」って。
お風呂に入らないんですよ、こいつは(笑)まず、臭いし、髪の毛がかゆいみたいで、コリコリ頭掻いてるんですよ。何か髪の毛を一本一本抜いていくの。それで、10円ハゲみたくなっちゃって、そこだけボコッとハゲてルックス的に凄くて。勉強とか全然できないし、運動とかもやっぱ、全然できないし。
村田は、別に誰にも相手にされてなかったんだけど、いきなりガムをたくさん持ってきて、何かみんなに配りだして。「何で、あいつ、あんなにガム持ってるんだ? 調べよう」ってことになって、呼び出してさ、「お前、何でそんなにガム持ってるの?」って聞いたら、「買ったんだ」とか言っててさ。三日間ぐらい、そういう凄い羽振りのいい時期があって。そんで付いて行って、いろんなもん買わせたりして。
そんで、三日間くらいしたら、ここに青タン作って学校に来て。「おまえ、どうしたの?」とかきいたら、「親にブン殴られた」とか言ってて(笑)。親の財布から十五万円盗んだんだって。でも何に使っていいか分かんないから、ガム買ったりとかそういうことやって(笑)。だから、そいつにしてみればその三日間っていうのはね、人気があった時代なんですよ。十五万円で人が集まってきて。かなりバカにされて、「買えよ」って言われてるだけなのに。
引用:hatenablog
お金を持っていた同級生に色々なものを買わせているのに、バカにされて買えよって言われているだけなのに、と他人事のように語る小山田圭吾氏。
ここまで赤裸々に語るのは、やはりいじめている自覚がなかったからなのでしょうか。
プロレス技をかけ自慰行為をさせた
小山田圭吾氏はクイック・ジャパンvol.3のなかで、「プロレス技をかけ自慰行為をさせた」ことも、面白おかしく語っています。
このエピソードは中学校の修学旅行での出来事のようですね。
ウチの班で布団バ〜ッとひいちゃったりするじゃない。するとさ、プロレス技やったりするじゃないですか。たとえばバックドロップだとかって普通できないじゃないですか? だけどそいつ(注・村田君)軽いからさ、楽勝でできんですよ。
ブレンバスターとかさ(笑)。それがなんか盛り上がっちゃってて。みんなでそいつにプロレス技なんかかけちゃってて。おもしろいように決まるから「もう一回やらして」とか言って。
それは別にいじめてる感じじゃなかったんだけど。ま、いじめてるんだけど(笑)。いちおう、そいつにお願いする形にして、「バックドロップやらして」なんて言って(笑)、”ガ〜ン!”とかやってたんだけど。
で、そこになんか先輩が現れちゃって。その人はなんか勘違いしちゃってるみたいでさ、限度知らないタイプっていうかさ。なんか洗濯紐でグルグル縛りに入っちゃってさ。「オナニーしろ」とか言っちゃって。「オマエ、誰が好きなんだ」とかさ(笑)。
そいつとか正座でさ。なんかその先輩が先頭に立っちゃって。なんかそこまで行っちゃうと僕とか引いちゃうっていうか。
だけど、そこでもまだ行けちゃってるような奴なんかもいたりして。そうすると、僕なんか奇妙な立場になっちゃうというか。おもしろがれる線までっていうのは、おもしろがれるんだけど。
「ここはヤバイよな」っていうラインとかっていうのが、人それぞれだと思うんだけど、その人の場合だとかなりハードコアまで行ってて。「オマエ、誰が好きなんだ」とか言って。「別に…」なんか言ってると、バーン!とかひっぱたいたりとかして、「おお、怖え〜」とか思ったりして(笑)。「松岡さん(仮名)が好きです」とか言って(笑)。「じゃ、オナニーしろ」とか言って。「松岡さ〜ん」とか言っちゃって。
引用:hatenablog
被害者の方にオナニーをさせたのは先輩のようですが、小山田圭吾氏がいじめられる様子を見て楽しんでいたことが分かりますね。
また、小山田圭吾氏がいじめをしていたことについてハッキリと自覚していることが分かります。
ダウン症の人をバカにしていた
小山田圭吾氏はクイック・ジャパンvol.3のなかで、「ダウン症の人をバカにしていた」ことについてもくわしく語っています。
他だったら特殊学校にいるような子が普通クラスにいたし。私立だから変わってて。僕、小学校の時からダウン症って言葉、知ってたもん。
学校の裏に養護学校みたいなのがあるんですよ。町田の方の田舎だから、まだ畑とか残ってて。それで、高校の時とか、休み時間にみんなで外にタバコ吸いにいったりするじゃないですか。で、だいたいみんな行く裏山があって。
タバコ吸ってたり、ボーッとしてたりなんかするとさ、マラソンしてるんですよ、その養護学校の人が。で、ジャージ着てさ、男は紺のジャージで、女はエンジのジャージで、なんか走ってるんですよ。で、ダウン症なんですよ。
「あ、ダウン症の人が走ってんなあ」なんて言ってタバコ吸ってて。するともう一人さ、ダウン症の人が来るんだけど、ダウン症の人ってみんな同じ顔じゃないですか?
「あれ? さっきあの人通ったっけ?」なんて言ってさ(笑)。ちょっとデカかったりするんですよ、さっきの奴より。次、今度はエンジの服着たダウン症の人がトットットとか走っていって、「あれ? これ女?」とか言ったりして(笑)。
最後10人とか、みんな同じ顔の奴が、デッカイのやらちっちゃいのやらがダァ〜って走って来て。「すっげー」なんて言っちゃって(笑)
引用:hatenablog
小山田圭吾氏が高校生のころのエピソードのようですが、このインタビュー記事は小山田圭吾氏が大人になってから受けたものです。
悪びれもなくインタビューにこたえているあたり、小山田圭吾氏が今もダウン症の人に対して高校生のころと同じような感覚を持っているのかもしれません。
あくまで遊んでいた感覚
小山田圭吾氏はクイック・ジャパンvol.3のなかで、朝鮮学校から転校して来た人物とのエピソードを「あくまで遊んでいた感覚」だったと語っています。
いじめっていうのとは全然違って、むしろ一緒に遊んでた奴なんだけど、朴(仮名)ってのがいて。こいつは名前の通り朝鮮人なんだけど、朝鮮学校から転校して来たのね。
で、なんでからかわれたんだっけ……、とにかく、本当にピュアでいい奴なのね。だからなんだろうけど。あ、思い出した! これ実は根深いんだけど。初日の授業で、発表の時にはりきって「はい」って手挙げたんだけど、挙げ方がこんな(ウルトラマンのスペシウム光線に似たポーズ)だったのね。それで教室中大爆笑になって、それでからかわれ始めた。でもそれは朝鮮学校の手の挙げ方だったのね。
あと、こいつの家は親がきびしくて、門限が五時とか。で、無理やりひきとめてサ店とか入って、食うだけ食って五時過ぎたら「じゃあ!」とか言って(笑)
ここの親は、怒るとすぐ子供を坊主にしちゃうのね。で、朴がラジカセを買うって一万円ためてたんだけど、ある時、ベランダに閉じ込められて、窓とか鍵閉められちゃったの。そしたら窓ガラス蹴り破って出てきて。先生に叱られて結局ラジカセの一万円でガラス代弁償することになったの(笑)。次の日、やっぱりこいつ坊主になってました(笑)。
で、ある日「おまえ、そんな家出ちゃえよ。ウチ泊めてやるから」とか半分冗談でアドバイスしたら、ホントに朝の六時に駅から電話がかかってきた。仕様が無いから迎えに行って家に置いてあげたんだけど、こいつのバッグが着替えじゃなくて教科書で一杯でさ。夏休みなのに(笑)。しかも弟に「小山田の家に行く」って思いっきり告げてきちゃったらしくて、結局すぐ親が迎えに来て。僕は怒られた(笑)。
引用:hatenablog
小山田圭吾氏の感覚的には「一緒にあそんでた」とのことですが、相手はどのように感じていたのでしょうか。
跳び箱の中に入れたりマットの上からジャンピング・ニーパットをした
小山田圭吾氏はクイック・ジャパンvol.3のなかで、「跳び箱の中に入れたりマットの上からジャンピング・ニーパットをした」ことを語っています。
小山田圭吾氏は小学生のころ太鼓クラブに所属しており、そのメンバーの1人に対していじめを行っていたようですね。
太鼓クラブとかは、もうそうだったのね。体育倉庫みたいなことろでやってたの、クラブ自体が。だから、いろんなものが置いてあるんですよ、使えるものが。
だから、マットレス巻きにして殺しちゃった事件とかあったじゃないですか、そんなことやってたし、跳び箱の中に入れたりとか。小道具には事欠かなくて、マットの上からジャンピング・ニーパットやったりとかさー。あれはヤバイよね、きっとね(笑)。
引用:hatenablog
小山田圭吾氏は笑いながらインタビューにこたえていたようですが、事件に発展しかねない内容ですよね。
小山田圭吾にはいじめの自覚がない
小山田圭吾氏がクイック・ジャパンvol.3のなかで語っている内容を見ると小山田圭吾氏には「いじめの自覚がない」ことがよく分かります。
もし対談できてたら、何話してますか?
小山田「別に、話す事ないッスけどねえ(笑)。でも分かんないけど、今とか会っても、ぜったい昔みたいに話しちゃうような気がするなあ。なんか分かんないけど。別にいじめるとかはないと思うけど。『今何やってんの?』みたいな(笑)。『パチンコ屋でバイトやってんの?』なんて(笑)、『玉拾ってんの?』とか(笑)。きっと、そうなっちゃうと思うんだけど」
やっぱ、できることなら会わないで済ましたい?
小山田「僕が? 村田とは別に会いたいとは思わないけど。会ったら会ったでおもしろいかなとは思う。沢田に会いたいな、僕」
特に顔も会わせたくないっていう人は、いない訳ですね?
小山田「どうなんだろうなあ? これって、僕って、いじめてるほうなのかなあ?」
その区別って曖昧です。
小山田「だから自分じゃ分かんないっていうか。『これは果たしていじめなのか?』っていう。確かにヒドイことはしたし」
やましいかどうかっていう結論は、自分の中では出てない?
小山田「うーん……。でも、みんなこんな感じなのかもしれないな、なんて思うしね。いじめてる人って。僕なんか、全然、こう悪びれずに話しちゃたりするもんねえ」
ええ。僕も聞きながら笑ってるし。
ところで、小山田さんはいじめられたことってないんですか。学校に限らず。
小山田「はー。多分、僕が気付かなかったっていうだけじゃなく、なかったと思うんですよ。被害者とか思ったことも、全然ないですね」
引用:hatenablog
小山田圭吾氏ははインタビューのなかで自分のことを「いじめてる人」と言っています。そのため、いじめについて全く自覚がなかったわけではなく、悪いことをしている感覚は持っていたようですね。
ただ、これまでのインタビュー内容を見る限り、小山田圭吾氏はいじめをしていた当時や、クイック・ジャパンのインタビューにこたえてた当時、過去のいじめに対して全く反省していなかったことは確かではないでしょうか。
小山田圭吾氏は、2021年7月16日に発表した謝罪文のなかで
学生当時、私の発言や行為によってクラスメイトを傷付けたことは間違いなく、その自覚もあったため、自己責任であると感じ、誤った内容や誇張への指摘をせず、当時はそのまま静観するという判断に至っておりました。
としています。
しかし、インタビューに応えていた当時もいじめを自覚していないため、炎上したから仕方なく反省しているフリをした謝罪文を発表した見えてしまいますね。
【まとめ】小山田圭吾のいじめ内容は想像以上に酷い
今回は「小山田圭吾のいじめ内容!ロッキングオンジャパン・クイックジャパンインタビュー記事まとめ」として、コーネリアスこと小山田圭吾氏のいじめ内容についてくわしくまとめました。
小山田圭吾氏が炎上しているのは、いじめの内容があまりにも酷いだけでなく、雑誌のインタビューでいじめを行った当時を全く反省していないこと。さらに、雑誌でのインタビューが話題になっても何も対応をしなかったことではないでしょうか。
小山田圭吾氏の炎上は今後の音楽活動にも、大きく影響が出そうですね。